【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?1『木箱』『命の重さを知る』『再現』

15分毎に10話ずつ、全11回で108話を公開しますよ!
現在見られているまとめ記事は、その第1回目です!最初の10話お楽しみ下さい!
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【2】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【3】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【4】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【5】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【6】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【7】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【8】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【9】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【10】
【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?【11】
【年始】心霊ちょっといい話
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弟から聞いた話。
大学の友人が別のアパートに引越しをするんで、その手伝いにいったそうだ。
手伝いは弟の他に、同じ学校の二人。
レンタルした軽ダンプに家財道具を積んで、引越し先のアパートに向かった。
軽ダンプをその友人が運転して、弟は助手席。後ろから二人が乗った車がついてくる。
しばらく走っていると、後ろのひとりが弟にケータイを掛けてきた。
どこでもいいから車を停めてくれ、という。
コンビニの駐車場に入ると、なぜか二人の乗る車は、軽ダンプから離れたところに停まった。
またケータイが鳴って、お前だけ、こっちに来てくれ、という。
弟が車まで行くと、後部座席に乗るように言い、乗った途端にものすごい勢いで車を発進させた。
あいつを置き去りにする気かよ、と弟が言うと、助手席の奴が言った。
荷物を積む時、異様に重たい木箱があっただろう。国道に出たあたりで、その木箱がゆっくりと開いて、なかから黒い服を着た女が出てきた。箱から上半身だけ出して、俺たちの方を見て笑った。そして、また箱のなかに戻った。
続けて、運転してる奴が言った。
あの木箱には、釘が打ち付けてあって、頑丈なものだった。簡単に開く構造じゃなかった。だから、あの女は、おかしい。この世のものじゃない。俺たちは知らずにあの木箱に触ってしまった。このまま神社にいってお祓いを受けたい気分だ。
だったら、あいつにも言ってやらないと、と弟。
いや、あいつは多分、女のことは知ってると思う。それどころか、俺たちは、あいつが、なんらかの方法で、女を木箱に入れたんだと思ってる。
弟のケータイが鳴った。あいつからだった。
丁度いい。その女のこと、あいつに聞いてみるよ、と弟はケータイに出た。
なぁ、木箱の女について、話があるんだけど。
弟がそう言うと
ばれちゃったか。ひひひひひひひひひひひひ…
2年前体調を崩し始めてから不思議現象に見舞われるようになった。
金縛りもしょっちゅうだし誰もいない家からよく足音がするし深夜に部屋を誰かがノックする事もある。
家の周りに猫が住みついて毎晩家に向かって鳴いています。
体調はもう最悪で胃潰瘍を数回、ギックリ腰を数回、仕事もできず最終的にうつ病になり20キロ体重が落ち日常生活すら辛くなり自宅で静養することになりました。
ある日霊感のある知人に相談したところ、生き霊が憑いてると言われた。
猫のイメージのある男性で思い当たる節はないかと聞かれました。
私は以前恋人だった男性にストーカーされて悩んでいました。彼は精神的におかしく私を殺そうとしたこともありました。
第三者を挟む話し合いによりその時は解決したはずでしたが…
彼は猫に似ていて猫=彼というイメージが当時からあった事を知人に話しました。
その知人に家を塩で浄める方法を教えてもらい、その通りにやってみました。
その次の日、全く知らない番号から携帯に電話がかかってきました。
「…出ちゃったんだ」
と、相手は言いました。
かけてきたのはストーカーになった元彼でした。
彼「あれからも君の事をずっと気にしていたんだ。ずっと話したかった」
私は鳥肌が立ちました。
でも恐れずはっきり言おうと、震えを必死に抑え強い口調で言いました。
私「もう私は私の生活を一生懸命やっているの。あなたが気にするような事は何もない。だからもう私のことは忘れて欲しい。二度と話したくもない」
彼「俺は君のことわすれないよ。それだけ言いたかったんだ。」
私「そう。私の中にあなたはもういない。さようなら。」
と電話を切ってしまいました。
それから更に体調を崩し入院することになりました。
退院はできたけど今も肩が重く私の行く道を塞ごうとされてるような気がするのです。
野良猫にまとわりつかれるのも相変わらずです。
気のせい、じゃ片付けられない事ばかりでとても滅入っています。家族にも不幸が続いています。
もし本当に生き霊がついていたとしたらどう対処すればいいのでしょうか…。
まとめたのだが、長くなってしまった。いくつかあるネタのうちで、
やはり切欠のようなものがいいとチョイスしたのだが、恐怖度は低めかもしれない。
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怖いもの知らずの友人Sが、肝試し行こうぜ、と僕を誘った。
この友人Sというのは、小学校の時から知っているいわゆる幼馴染なのだが、
あらゆる意味で怖いもの知らずで、クラスに一人はいる「無茶をする奴」だ。
別々の高校・大学に進学しても、友人Sと僕にはつきあいがあり、週一ぐらいで
飲んだりつるんだりしている。
くだんの肝試しには、Sと僕と、もう一人、
僕のバイト仲間で、フリーターのUも一緒に行くことになった。
Uと友人Sとの間に面識はなかったのだが、Sの誘いが「今から行こうぜ!」式の
かなり急なものであったため、「それなら今Uと遊んでるから……」と、
一緒することになったのだった。
飲み屋からSの家に行くと、Sの家の前に見慣れぬ車がとまっている。
どうやら、免許を取って車を買ったので、それを自慢したいがために
企画した「肝試し」であったらしい。
Uは無口で愛想がなく、一見ただの暗い人だ。
しかし実は重度の内気、人見知りなだけで、親しくなるとやや無口気味程度の人だった。
飲み屋から直行したために、僕もUも少し酔っていた。
特にUの方はややフラフラするほど酔っていて、飲み屋からSの家までの道中、
鼻歌まで歌っている始末であったため、大丈夫かコイツと思ったのを覚えている。
普段無口で暗い反動か、酒が入ると愉快な笑い上戸に変貌するのがUの常だった。
しかし、酒が過ぎたのか、歩いているうちに酔いがさらに回ったのか、
Sの家につくころには、Uの顔色は、夜目にも紙のように白くなっていた。
さっきまでの上機嫌はどこへやら、普段以上の無口さになっている。
いざ車に乗り込むと、Uはぐったりしているばかりで、まったくしゃべらない。
Uだけ帰した方がいいかと思って尋ねてみるが、返事がはっきりしない。
車が走り出してしばらくすると、Uは眠りはじめた。
後部座席で寝ているUの様子を、横目で伺いつつ、僕とSは小声で話をはじめた。
今から行く肝試しスポットとは、市内どころか県内でも割と有名なスポットで、
A公園というところだ。
戦国時代に城があったのだが、今ではそのことを書いた看板が立っているだけの、
木とか芝生しかない公園である。
A公園にはお決まりの怪談がいくつかあり、処刑された侍の幽霊が出るとか、
乳母の霊が出るとか、いろいろ噂されている。
Sはデジカメ持参で、「絶対に幽霊を撮る」と息巻いていた。
僕は幽霊とか、そういうものをあまり信じていなかったので、
「ハイハイ」程度で流した。
それよりも、免許を取り立てのSの運転がやたらと荒っぽく、
狭くてくねった道を通っているのにもかかわらず、スピードを出しすぎているのが
気になっていた。
「安全運転しよーぜ」と言うと、Sは窓に垂れ下がっている交通安全のお守りを
得意げに指さし、「大丈夫だって」と言うだけ。
その時、突然Uが目を醒まして、「車をとめて」と言い出した。
様子が切羽詰っていたので、吐くんだな、と思った僕とSは、もちろん
慌てて車を路傍に寄せた。
Uは車がとまるかとまらないかの時には、もうドアを開けて外に飛び出し、
案の定嘔吐を開始した。
一通り吐き終わると、Uは「ごめん、もう大丈夫」と言ったが、
相変わらず具合が悪そうだった。
Sは「じゃあA公園行こうかー」などとかなり呑気だった。
僕が再度、「帰った方がいいんじゃね?」とUに尋ねると、彼は頷き、
「悪いけど、俺だけでいいから、一度送ってくれないかな?」と言った。
じゃあUを家まで送って、再出発するか、と言うことになった。
引き返す道すがら、Uは今度は眠らずに、青い顔をしてじっと黙っていた。
普段はいくら無口と言ってももう少ししゃべるのだが、
Sが知らない人であること、具合が悪いこともあって、黙っているのだろうと思った。
Uのアパートに着いた時、「ちょっとなんか飲んでけば?」とUに誘われた。
具合が悪いんだったら、一人で静かに寝てた方がいいのに、と僕は遠慮しかけたし、
SはSで、早くA公園に行きたいらしく渋っている。
が、Uは「寄っていけ」とあくまでしつこく誘う。
くだんのA公園には車で30分もあれば余裕で着くので、「それなら……」と、
押される形でUの家に上がることになった。
Sは強引に誘われたことに不満げで、部屋に入ってもまだぶすっとしている。
Uはと言えば、突然元気を取り戻したように傍目にも言動が明るい。
ジュースと酒を用意して、全員席についたところで、Uが真面目な顔をして、
奇妙なことを言い出した。
「こんなことを言うのはどうかと思うけど、あの車、早く手放した方がいいよ」
当然、Sも俺も「???」となった。
ややあって、Sが「なんで?」と言った。
Uは言うのを少し躊躇ったようだったが、意を決したように、
「あの車、人を殺してるよ」
と、とんでもないことを言った。
Sはぽかんとしていた。
俺は一瞬なにを言われたかわからず、続いて、「えっ!?」とショックを受けた。
しかも、Sまでとんでもないことを言い出した。
「な、なんであの車が中古の事故車両だって知ってんの?」
その時の僕の驚愕はわかっていただけると思う。正直、
「おおおおおおおおおおおい!!11!」と言う感じだった。
Sは知り合いの伝手をたどって、
新車同然の車をかなり安い値段で手に入れたのだった。
どうやら前の持ち主が死亡事故を起こしたらしい。
横断歩道を渡っている子供に突っ込んではねたのだ。
Sは「安ければいいよ!」と大して気にしなかったらしい。
それをなぜUが知っているのか、それよりも、そんな車を平気で乗り回し、
なおかつ、僕とUを乗せたSが恐ろしかったのを覚えている。
Uはいわゆる「見える人」であるらしく、
Sの家に近づくにつれて嫌な感じがしていたそうだ。
車を見てヤバイと思ったものの、帰るとは言い出せず、しかも車に乗ったら
もっと具合が悪くなってくる。
これはまずいと、引き返させたらしい。
Sはなぜか感心したようで、すげえなあと感嘆している。こいつの感性はおかしい。
Sは「車を早いところ手放さないと、ひどい事故を起こすかもしれない」と警告され、
さすがに車を手放すことを考えたようだった。
いくら怖いもの知らずとは言え、自分が怪我をする程度ならともかく、
人身事故でも起こしてはたまらないと思ったのだろう。
僕はUに、「と言うことは、Uには、車になにかがいるのが見えたのか?」と尋ねた。
Uは口をつぐんで、「別に」と言ったが、なんだか怪しい感じだったので、
さらに尋ねると、やっと彼はこう言った。
「フロントガラスに、血だらけの子供の顔が張り付いて、逆さに覗きこんでたよ」
>>3-7
乙! 文章も読みやすかったです。
ところで、Sは結局、車を手放したの?
中古で売ったのなら、別の人の手に渡って
その人が事故を起こすかも、ってこともあるのかな?
>>16
車は結局廃車になったのですが、そのことについて話すとまたちょっと長くなります。
なので、また夜にでも文章をまとめさせてもらおうかな?と思っています。
書き忘れていたのですが、交通安全のお守りを、>>332の直後に紛失したそうです。
車内にあったはずなのに、忽然と消えていて見つからなかったとか。
(まぁSは相当うっかりな奴なので、見落としている可能性もありますが)
それから、Uは車内で眠っていたのではなく、気絶していたようです。
恐怖と気分の悪さで意識を失ったと言っていました。
>>3-7の後日談みたいなものになりますので、そちらを先に読まれると、
わかりやすいと思います。
--------------
Sは車を手放すことにしたらしい。
しかし、手放すにしても、廃車にするか売るかで、しばらく迷っていた
ようだった。
Sはバイトをしていたものの、他に使うこともあるし、元来貯金などあまりしないので、
廃車にしてしまうと、新しい車が買えない。
かと言って売っても、金は入ってくるし、それで次の車も買えるかもしれないが、
いわくつきの事故車両で誰かが事故を起こすかも、と思うとスッキリしない。
で、まあ一ヶ月ほど悩んでいたらしいのだが、その間に微妙な怪奇現象が起こった。
Sの親が「あんたの車の上に子供が乗って遊んでたよ」と言って来たとか、
夜、家の外の車のとめてある辺りから子供の声が聞こえた、とか。
どちらもリアル子供である可能性がないではないが、車の上で遊ぶ子供など
見たこともないし、夜出歩く子供もあまり見かけない。
S自身は金もないし車を売る方向で考えたかったのだが、
怪奇現象(?)のこともあり、長々と悩んでいた。
もちろん、怖いもの知らずのSと言えども、その間は車に乗らなかった。
ある日、ふと、「お払いすれば、車売らなくてもすむんじゃね?」と、
Sは思いついたらしい。
僕には信じられないことだが、彼に取って問題なのは、
「自分も事故を起こすかも」と言う一点のみであり、
その車が過去に死亡事故を起こしていると言う事実は、本気で気にしていなかったらしい。
で、僕に電話をして、Uにちょっと頼んでみてくれないか? と来たわけだ。
頼まれた僕としてはいい迷惑で、「アホか、さっさと車を処分しろ!」と
突っぱねたかったのだが、Sが相当しつこかったので、思わず
「まあ頼むぐらいなら……」と、引き受けてしまった。
Uにそのことを話すと、思いっきり困惑したようだった。
曰く、
「俺は『見える』だけで、払うとかはやったことがないからなあ。
自分についてきたヤツとかは、弱いのだったら追い払うぐらいはできるけど、
人に憑いたヤツで、しかもあのぐらい強いのになると、正直怯えるぐらいしか
できないし、自己防衛で精一杯」
とのこと。
しかし、一応、「神社とか寺とかに持っていけば、一万円ぐらいでお払いしてくれるよ」
とアドバイスをくれた。
安っ! と思って「一万!?」と尋ねると、Uははっきりしない口調で、
「普通はそのぐらいかな。それで払えないとなると、もっとかかると思うけど……」
と言った。
個人的には、Uのお払いを見てみたくもあったのだが、できないということになれば
仕方がない。そのままSに伝えた。
Sは近所の神社のHPでお払いの値段を調べ、思いのほか格安だったので、
これならとお払いを決意した。
(一万どころか、三千円ぐらいでお払いできるらしい。要予約だが)
Sは休日を待って、いざお払いに行かんと車を出発させた。
現物を持っていかなければお払いのしようがないので、もちろん自分で運転した。
一ヶ月ぶりの運転だからか、運転の要領がよくわからなかったらしい。
なんというか、ハンドルが取られる感じがした、と言っていた。
と言っても近所の神社なので、車で五分も走ればすぐにつく。
細い道に入り、もうすぐ神社の鳥居が見える、と言うところで、Sは突然、
前方に子供がいるのに気づいたと言う。
道路の真ん中に忽然とあらわれたように感じたそうだ。
その辺りは道が狭くて入り組んでいるのにもかかわらず、
通学路かつ地元の人間なら誰もが知っている抜け道となっているため、
時々事故が起こる。
Sはマズイ! とハンドルを切った。
後は、気づいたら電柱に衝突してしまっていたそうだ。
車のドアが歪んで開かず、まさか車が爆発して……と青くなったが、
幸いむち打ち症になるだけですんだ。
飛び出してきた子供は、どこにも見当たらなかった。
そう言うわけで、車はめでたく廃車となった。
>>26-28
霊にとって、お払いってやっぱ怖いのかな。
その子供の霊は成仏できたんだろうか。
>>39
子供は成仏できてればいいと思うのですが、よくわかりません。
そもそもSの見た「飛び出してきた子供」は本物かもしれないし、
その子供の霊の仕業って証拠もないんです。
僕がこの話ではっきりわかったオカルトって、「Uが事故車両を言い当てた」ことぐらいで、
多分Sも同じではないかと思います。
(あとは、偶然が重なったリアルである可能性が……)
あんまり怖くは無いかもしれません。
今はもう辞めた会社での話。
そこはコンピュータ関連の会社で工場で動くシステムの開発をやってる真っ最中でした。
かなり過酷な労働環境で残業・休日出勤は当たり前、3日ぐらい徹夜する人も結構いたりと、
自分が止めた理由はそこにもあるんですが、特にプロジェクトマネージャになると、
上と下からの板挟み状態で、既に開発が始まってから3人辞めてました。
4人目のプロマネ(Aさんとします)はA型ぽい几帳面で非常に細かく、
納得がいくまで諦めないって感じでして、
それでこそ1週間徹夜したりと噂が立つほど、仕事の鬼って感じの人でした。
Aさんが勤めてから半年ぐらい経って、プロジェクトも一番しんどい時期を迎えたとき、
自殺しました。しかも会社で。
休みの日に、フロアの掃除に来てた外注の清掃会社の人が見つけたらしいです。
もともとそのフロアは今でこそ事務所として使われていましたけど、工場の一部で、
何かの機械が設置されていた頑丈な鉄筋部分に縄をかけて首を吊ってたらしいです。
それから、案の定、幽霊が出るだの噂が立ちましたけど、
まぁみんな冗談半分にそんな事を言っていた気がします。誰も本気にしてなかったし、
まぁAさんが自殺したフロアのその箇所だけは荷物置き場になってましたが。
それから1ヶ月ぐらい経ってから、
Bさんという、プログラマとして採用された若い女の子なんですが、
ある日、夜遅くに残業しているとき、トイレに行った時の話。
洋式のトイレで用を足していると、床にモップのような影が映ったらしいのです。
掃除のオバサンがモップで天井を掃除しているように思ったそうですが、
(今考えても余程の事がない限りモップでトイレの天井を掃除する奴は居ないが)
そのモップが自分の個室の前で停止してるので、何かと見あげたそうです。
モップではありませんでした。
Aさんの首がBさんが用を足すのを見下ろしていたのです。
モップだと思ったのは、細長く伸びた首が影にそう映っただけでした。
異様に細く伸びた首で、紐の様に見えたそうです。
Bさんは悲鳴を上げてトイレから飛び出して来たそうで、
その一件のあと、会社を辞めました。
その話を聞いたのがBさんが辞めてから1週間ぐらいたってからの事。
はっきりいって会社へ行く気がなくなりました。元々酷い職場だったから、
いつかは辞めてやろうと考えてはいたんですが…。で、システムテストの段階になった時に、
キリがいいので、という事で辞めさせていただく事になっていました。
自分が会社から去っていくという1週間ぐらいまえの話。
その日も夜遅くまで残業してたんですが、突然お腹が痛くなり、
Bさんの話もあったのですが、早めにトイレを済ませてしまおうと大のほうへと入りました。
(Bさんの話では女子トイレに出るという事なので、少しは安心していました)
トイレで用を足していると、夏場なのに異常に寒くなりました。
寒いといってもクーラーの寒さというよりも、身体の中から寒くなるような
(丁度風邪の引き始めのような感じ)
しばらくすると、トイレの入り口のほうから空中でブンブンと
何かが風を切るような音が聞こえてくるのです。
掃除のオバサンがまるでモップで天井を掃除してるみたいな、そういう想像が頭を過ぎりました。
深夜1時は過ぎていたと思います。そんな時間に天井の掃除をするような事はあるはずがない。
Bさんの話も聞いていたので、これは来た!って感じで、
もう体全体をガタガタと震わせながら急いで尻を拭いて(笑)逃げ出そうとしてました。
その音は丁度自分の大の部屋の手前で停まりました。
で、モップの様な影が足元に映っているのです。
飛び出してしまおうとトイレのドアに手をかけたとき、開きません。
ドアの向こうに何かがつっかえているような感じです。
何かがって言っても、何がつっかえているかは解っているのですが…。
そのモップの様な影は、ヌッと天井と大の部屋の隙間から自分の方を見下ろしているように見えました。
女性の髪からするような、シャンプーの匂いがしました。あと、呼吸をするような音も。
自分はAさんの幽霊が来たと思っていたので、意表を突かれて上を見上げてしまいました。
そこには首が居様に細く長く伸びて(妖怪ろくろ首の状態)自分を見下ろすBさんの姿がありました。
翌朝、便所で倒れている自分を清掃会社の人が発見したそうです。
それから無事、会社は辞めました。Bさんの幽霊を見た事は同僚にも話しました。
Bさんの消息を調べてみる、とか言っていましたけど、自分はそれも知りたくなかったし、
会社を辞めてから携帯も変えて、会社の人から電話が掛からないようにしました。
この事についてもそうですが、仕事の話をされるのも嫌だったので…。
それから特に何も起きてませんw
幽霊らしきものを見たのはそれが最初。
元々、霊感はないみたいです。
>>45
なんか突然身近な話が出てるので正直ビックリですww
ちなみに、AさんともBさんとも面識があります。もしかしたら152さんとも面識あるかもw
噂だとAさんが自殺して、その幽霊を見たから152さんが会社を辞めたって事になってるんですが、
そういう事だったんですね。
Bさんは俺の同期入社の人です。
帰社報告会の時に派遣先でパワハラをAさんから受けてたという話を聞いてて、
課長とかから色々と相談に乗ってくれって言われてたんですが、その矢先に会社を辞められました。
なので、俺からすればパワハラ受けてたから会社辞めたって事になってます。
ちなみにBさんは自殺ではありません、事故で亡くなられました。
なんか今、この話見てて、物凄い寒気するんですが^^;
俺の小学生の頃の実体験。
記憶違いなんかじゃない。
全校集会でも取り上げられたし、地元の新聞にも載った事件だ。
その日、俺を含めた3人でかくれんぼをしていた。
隠れ場所は放課後の校舎内だ。
以下、友達を仮にA・Bと称する。
Bが鬼だったので、俺とAは校舎内に隠れた。
が、俺は先生に見つかってしまい、
なにをやってるんだと叱られた。
同じ頃、Bも同様に叱られていた。
先生は隠れているはずのAを探した。
俺らもAを探した。
でもAは何処にも居なかった。
家に連絡してみたけど、帰ってなかった。
それっきりAは行方不明だ。
俺は最後の目撃者として警察から事情聴取を受けたりした。
あれから15年位経つけど、未だに遺留品の一つも見つかっていない。
Aはどこへ行ってしまったのだろうか?
高校ん時の同級生の話。
Aは姉と二人兄弟で、2年生の夏休みに、母方のおばあさんが亡くなった。
当然母親の田舎に駆けつけ、お通夜~お葬式と滞りなく済ませたが、
Aの家は飲食店で父親は店を休むわけにいかず一人で帰宅。
母親とその兄弟たちとともにA兄弟も泊まることになった。
その晩Aが布団の中でうつらうつらしていると、どこからともなく
「チリーン チリーン」
って音が聞こえてくる。
しかもだんだん近づいてくる。
Aは元々金縛りなんかには遭遇してたから、瞬間的に「ヤバい!」って
思ったらしいが、体は全然動く。
それで、「金縛りもないし、あぁ、どこかで風鈴が鳴ってるのかな?」
くらいに思って安堵した。
安堵した途端に尿意を催してきたので、布団から出てトイレに向かった。
で、真夏だからトイレの窓も網戸にしてあったらしいんだが、そこから外の道を見ると
白い光がボーッと20個ぐらいフワフワしてる。
で、よーく目を凝らしてみると、その白い光は人間で、葬列なんだって。
先頭の光の中の人が歩きながらゆっくり鈴を鳴らしながら歩いてるのが見えて、
Aはびびって部屋に戻って布団に潜り込んでお経を唱えてるうちに眠ってしまったらしい。
で、朝その話を姉にすると。
姉は亡くなった、おばあちゃんの部屋で寝てたんだが、
やっぱり「チリーンチリーン」って音が聞こえてきた。
Aとは異なり姉は金縛りになったんだと。
姉もAと同じく金縛りには慣れていたが、そのうちに体を自分の意志とは関係なく動かされ始めた。
叫ぼうにも声が出ず、動きたくないのに結局四つん這いにされてしまった。
そのままズルズルと襖の前まで行かされると、そこで止まった。
顔から襖まで5cmぐらいの距離で、目の前の襖が音もなく「スーッ」と両側に開くと
目の前に亡くなったおばあちゃんが正座していたんだと。
目を瞑ろうにも瞑れず、長いことおばあちゃんと見つめ合ってたらしい。
しばらくすると襖がまた音もなく締まり、金縛りが解けた。
そのまま朝まで眠れずにガクブルしてたそうだ。
小学校5年くらいの頃、まだまだバカだった自分は、相も変わらず夏になると蛙釣りを楽しみ、
釣り上げた蛙を叩きつけて殺すという残虐な事をやっていました。
大量に釣ってしますので、それに比例して殺す量も半端ではなくなっていきました。
自分に釣られて友達もみんな殺戮を始めたものですから一度学級会議にかけられた位でした。
それでも懲りなかった俺は、ためらうことなく蛙を殺していました。
蛙のいる水田は夏の水が張っている間だけですので、秋になるとシーズンオフになります。
そして刈り入れシーズンの10月に異変は起こりました。
その異変は一枚の写真から発見されました。
母が見つけたらしいのですが、それは運動会の徒競走の写真で首位争いをしていました。
当然写真の中の自分は歯を食いしばり全力で走っています。
しかしそこには違和感がありました。
あごに何かがある。心霊写真の類ではありませんでした。
あごの下が全体的にボコッと膨らんでおり、それはまるで蛙のようでした。
それを見たあと、当然俺の左手はあごを触っていました。
何もない。最初はそう思い安心しました。
しかし母の「力を入れてみて」という言葉を受け、グッと力を入れたところ、
異変は顔を出しました。
写真と同じように膨らんでいました。
他にも口中の舌の下に半透明の腫瘍状の物ができていました。
この口腔内の腫瘍には俺は気がついていました。ただ何物かわからず
怖かったので親には言っていなかっただけでした。
大きさは親指の爪位の物でした。
その年の写真を見返してみてもそのような写真は一枚もありませんでしたので、
8月に撮った最後の写真以降に発生したものだろうとの結論が出ました。
その日の夜、知り合いの歯科医に見てもらいました。
その先生の診断によると「がま腫」ではないかと言っていました。
「がま腫」とは唾液腺疾患の一種で舌下腺や唾液腺の閉塞による膿胞で
口腔外科へ行って見てもらうようにとアドバイスを頂き、
大学病院の口腔外科を受診しました。
大学病院の先生は、がま腫の一種ではあるだろうが、それにしては大きすぎる。
このままでは気道を圧迫するかもしれない。少し様子を見て大きくなってくるようなら
すぐに取ってしまわないといけない、と小学生の俺をびびらせてくれました。
そしてそれから2ヶ月様子を見ていましたが、その腫瘍はじわじわと大きくなっていきました。
これは早急に取ってしまわないと命にかかわるということで
術前検査を行い、1週間後に入院ということになりました。
ここで、少し時間を戻しますが、「がま腫」という名前を聞いた瞬間、
自分が行ってきた蛙の殺戮行為が頭に浮かび、まさかという気持ちと
祟られたという気持ちが頭を支配しました。
祖父にがま腫のことを話したとたん、なにかまじない的なことを
俺に行うようになりました。後々そのことについて聞いたところ
大阪の石切剣箭神社という腫れ物の神様を祀る所に関連する簡単な祈祷だと言っていました。
信心深い祖父ではありましたがまさかそんな祈祷の真似事までできるとは思っていませんでした。
毎日毎日その祈祷を祖父は俺に行ってくれました。
その祖父の姿を見ていて、俺は今までの蛙にしてきた仕打ちを
次第に反省するようになり、何故か空に向かって謝ったりなんかもしていました。
それは入院前の最後の診察前夜にもまだ続いていました。
そして診察に行ったとき、できものに変化がありました。
突然小さくなっていったのです。1週間前の診察時よりはるかに小さくなりました。
薬などは服用していませんでしたが、このままなくなってしまうのであれば、
手術するよりはいいとの医者の判断で入院・手術は中止になりました。
ただ、薬で完治することはないとの判断から、定期的に受診することになりました。
一月後、二月後と診察を重ねていく度にできものは小さくなっていき、
その頃には口の中の膿腫も無くなっていました。
(正確に言うと無くなったのでなく、自分で針で穴を開けて内容物を出したのですが)
結果的に最後の診察になった3月の診察時にはできものは確認されず、
そのまま終息という形に落ち着きました。
あごのできものはその後1度だけ出てきましたがすぐに引っ込み、
口腔内の膿腫は2~3回発生し、その度に針で刺しました。
それから約20年は何も起こっていません。
祖父は後々発生したときのためにその祈祷を教えてくれると言っていましたが
その機会は作れず、教えてもらえませんでした。(すでに他界)
以上です。
特に何があったと言うことでもなく、俺が勝手にそう思っているだけで
祖父の祈祷が効いたのか、自然治癒しただけなのかわかりません。
(がま腫は自然治癒することはあまり無いそうです)
詳しい人なら医学的に全て説明できることだろうとは思います。
が、俺にとっては意味も無く命を奪うことの罪の重さを感じた出来事でした。
この出来事以来、俺は蚊すら殺せなくなりました。
超短編だけど投下しまーす。
一応、実話なんですけど俺はブルった。
俺が自宅の換気扇の下で煙草を吸っていると、
その当時付き合っていた彼女がニコニコしながら近づいてきて言った。
「一本ちょうだい」
その子は精神的に少しおかしい子で奇行も多く、俺は別れを考えていた。
今日、自宅に呼んだのも別れ話を切り出すためだ。
そんな俺の思惑とは裏腹に彼女はニコニコと幸せそうに笑っている。
「一本ちょうだい」
俺はいいよと煙草を一本差し出す。
すると彼女は首を横にブルブルと振り、満面の笑みで俺の頭を指差した。
「髪の毛。使うから。」
(終)
俺の実体験。
体験は人に話していないけど、事件は有名だったからわかる人にはわかるかもしれない。
ちょっと長いけど・・・ユルシテ
今から15年ほど前、俺はSEとして某大手家電メーカーの情報管理部で働いていた。
本社の情報管理部だけどその部署は本社ビル内にはなく、大手町の○○ビルという古いビルの2階にあった。
汎用大型コンピュータが設置されたマシン室が8階にあり、プリントアウトされた帳票などは8階まで取りに行く必要があった。
仕事の性質上、徹夜での作業やシフトを夜間にして作業することも多かった。
そのビルのエレベーターは確か3箇所あったと思うが、夜11時を過ぎると通常使っていたエレベーターは5階止まりになり、
5階で一度降り、廊下を50mくらい歩いて別のエレベーターに乗り換えて8階へ上がる必要があった。
セキュリティの関係なんだろうが非常に面倒くさかった。
いやそれよりも、面倒くさいのなんて吹っ飛ぶくらい不気味だった。
なんせ古いビルの上、乗り換えで歩く廊下はほぼ真っ暗。
ところどころに点灯している非常口の誘導灯の薄明かりだけ。
とにかく、深夜の人気の無いビルの暗い廊下ってのは非常に不気味だった。
そのビルには吹き抜け部分があり、エレベーターホールに面していたので窓から吹き抜けが見えた。
吹き抜けは、4階の屋根にあたる部分から屋上まで。
要するに5階のエレベーターホールの窓からは、その吹き抜けの底が見えるということ。
そしてある日、ある女性がそこで投身自殺をした。
吹き抜け部分に、階数は失念したがかなり上の階の窓から身を投げて即死。
理由はいろいろと囁かれていたが、本当のところは知らない。
続く
確か、休日の事件だったはずで自殺による騒ぎには俺は遭遇していない。
しかし、それからと言うもの徹夜や夜勤でマシン室へ上がるのがやたらと怖くなった。
それでも、元々霊的なものは信じていなかったので不気味さが数倍にはなったものの、あまり気にせずに数ヶ月が過ぎた。
ある夜、同僚4人と徹夜で作業をしていた。
一晩夜勤をすると、大体4回くらいは出力された帳票類をマシン室まで取りに行くことになる。
一緒に夜勤をしている人間がなんとなく順番に行くのが慣例となっていた。
深夜3時頃だと思う。その日は徹夜だったこともあり、俺以外はみんな仮眠を取っていた。
仕方なく自分でマシン室へ行く。
例によってエレベーターの5階のボタンを押した。
・・・・・・・・・・
・・・・・
ドアが閉まらない。
「閉」のボタンを押しても閉まらない。
止まってんのか・・・? と思い、降りようとした時におもむろにドアが閉まる。
閉まる瞬間
黒い影のようなものがスッとエレベーターに滑り込んだ。
ような気がした。
が、箱の中には俺しかいない。
気のせい・・・と思って気にせず、5階で止まるのを待った。
・・3・・4・・5・・ え?
5階で止まらずにどんどん上がっていく。
続く
わけがわからないのと、ちょっと怖くなったので急いで9階あたりのボタンを押したが、そこも素通りしてさらに上がる。
確か15階あたりだったと思う。
エレベーターが止まり、ドアが開いた。
真っ暗なホールにエレベーターの明かりがさす。
慌ててもう一度5階のボタンを押して、「閉」を押す。
ドアが閉まりきる直前、さっき見た影がスッと出て行った。
ここである確信を持った。
何かが乗ってた・・・
でも、降りた・・・・から大丈夫。
このまま2階まで戻って、職場に戻ろう・・・
あらためて2階のボタンを押した。
エレベーターが動き出す。が・・・
14階で止まり、ドアが開く・・・
開いたドアから吹き抜けを見通す窓が見えた。
見えた瞬間、、、、何かが窓の外を上から下へ落ちていった。
ドアが閉まる。エレベーターが動く。
13階で止まる・・・ ドアが開く・・・
また見えた。何かが落ちていった。
12階・・・
ハッキリ見えた。暗いのに・・ハッキリと・・女性が落ちていったのが。
続く
もうパニックになった。
途中の階のボタンなんか押していない。
でも毎階で停止してドアが開く。
ドアが開くたびに落ちていくのが見える・・・
あとはもう、目をつぶっていた。
もう何も見ないで2階まで降りて、すぐに職場の部屋へ逃げ込もう。
そう思って耐えていた。
しかし、気づいた。
5階のボタンも押してある!
5階で止まる・・・
5階は吹き抜けの底・・・
なにが見えるんだ・・・
見えるだけで済むのか・・・?
そして5階に着いた。
ドアが開く・・・
目をつぶっていることの方が恐ろしかった。
だから目は開けていた。
見えた。 見えましたよ。
それまでとは全く違うものが・・・
続く
5階の窓。
深夜だから当然閉まっているはずの吹き抜けに面した窓。
その窓が大きく開いていた。
どういうわけか、窓の外の風景が5階には見えなかった。
もっと上の、、そう15階くらいの高さに感じた。
その窓枠に、こちらを向いて腰をかけている女性がいた。
普通に、、、生きている感じの女性。
でも、ありえない。
俺は硬直して見ていた。
ドアが閉まる・・・
その時、突然その女性の前に若いサラリーマン風の男がいるのに気づいた。
と・・・
その男が女性を突き落とした!
ドアが完全に閉まった。
なに・・あれ?
2階まで降りて、職場に戻って仮眠を取りました。
深く考えたくなかったので・・・
終わり。
あんまり怖くないかもしれないけど。
カラオケでバイトしてたころ、常連のカップルがいた。
男はガリガリで神経質そうな感じ、女はギャルっぽい。いつも二人で来てコーヒーを頼むの。
で、ある日いつものようにコーヒーを運んでいると廊下で女とすれ違った。トイレに行くみたい。
で、部屋に入ったら男が無言で女の物らしいピンクの携帯を見つめてた。
「うわー、浮気でも調べてんのかなー」とその時は思ったんだけど、
しばらくしてからフロントにいた別のスタッフが「やばいよ!!あのカップル殴りあってる!!!」と。
防犯カメラの映像見てたら、殴り合ってるっていうか男が女に馬乗りになって一方的に殴ってる感じ。
これはまずいだろーと警察への連絡と、男性スタッフに部屋に突撃してもらう段取りを話してたら、
男が女の腕を折った。すぐさま男性スタッフが部屋へ走り、私たちは警察に電話&待機。
防犯カメラなんで音は聞こえないんだけど、明らかに女のひじから上がありえないほうに曲がってる。
スタッフが部屋に突入するまでのほんの数十秒間が気が遠くなるくらい長く感じた。
防犯カメラには腕がひん曲がったままもがく女を無表情に殴る男がずっと映ってた。
その後すぐ男性スタッフが2人がかりで男を取り押さえ、警察に引き渡した。
そんなことがあったのに1ヶ月ほどしたらギプスつけた女とその男がまた来店した。
自分はそのあと半年くらい働いてたけど辞めるまではずっと二人で来てた。
辞めてからは知らないけど。
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